ナポリから水中翼船に乗り込み40分ほど揺られると、目の前にこの景色が広がる。白い家々とボートの群れ。カプリ島らしい出迎えのひとコマだ。

青の洞窟以外にもカプリ島には、さまざまな洞窟がたくさんある。 カプリ島の海の青さは遠目から肉眼で見てもほかの海との違いが分かるほどだ。

モンテ・ソラーロのリフト(往復6ユーロ。山頂まで約15分)。これで山頂まで行き、カプリ島全体を眺めることができる。

Capri
カプリ島
カプリ島の美しさが持つ圧倒的パワーに打たれる
ナポリの活気を楽しんだあとに行ってみたいのがカプリ島だ。 ナポリから水中翼船で約40分。大海原の孤島へと逃避できる。 各社の船が多くの人々を運びこむ姿は、ここが世界有数の観光地であることを実感させる。 カプリ島とひと言で言っても楽しみはさまざま。カプリとアナカプリという2つの街がある。 まずは、フニコラーレに乗ってカプリの街を目指そう。どんどん高度を上げる車窓から、 カプリ島の全容が次第にわかり始めると自然に気持ちが高まっていくのを感じるはず。 山の緑、そのなかに密集したり点在したりする白い建物たち。そしてそれらの周りを包む 地中海の青。神様が意図的に配置したのでは? と思わせる絶妙なバランスに圧倒させら れるはず。フニコラーレを降りれば、ウンベルト一世広場に出る。カプリの街は、ショッ ピングとグルメが充実している。開放的な景色のなかで財布の紐も緩んでしまいそうだ。 カプリを堪能したら、バスで2km揺られてアナカプリへ。ここですべきことはリフトに乗 ってモンテ・ソラーロへ行くことだ。“Ana”とは“高い”の意味。その名のとおり、 モンテ・ソラーロ山頂に立てば、誰もが言葉を失う絶景に出合える。青の洞窟があまりに も有名なカプリ島だが、ちょっとの波でも入ることのできない青の洞窟に思いを馳せるだ けではなく、ほかの景色も楽しんでほしい。かつて、イスキア島を手放してカプリ島に惚 れ込み移り住んだアウグストゥス帝。彼を魅了した景色は今もここカプリ島にある。

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