邸宅の主人の寝室といわれる部屋の床にあるモザイク画。

温水浴場のための温水を供給するボイラーシステム。奥が浴室になっている。

北アフリカの植民地のモザイク画と同じ様式で狩猟場面が描かれている。

Piazza Armerina
ピアッツア・アルメリーナ
建物だけで千坪を超えるローマ貴族の大邸宅
紀元3世紀から4世紀のローマ帝国の末期、帝国はまだヨーロッパ大陸から東の小アジア、南はアフリカ大陸まで勢力を保っていた。ローマ人は帝国の支配する各都市に巨大な円形闘技場を造り、猛獣と奴隷戦士の闘いに興じたりしていた。シチリアの内陸にあるピアッツァ・アルメリーナの町から南へ4kmほど離れた森の中に、その時代、アフリカから猛獣を輸入して財を成した富豪が大邸宅を持っていた。1997年にユネスコの世界遺産に登録された「ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ」と呼ばれるその邸宅では、当時の生活を知ることができる、壮大なモザイク画が床という床を埋め尽くしている。

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