格安航空券で行く香港
旅の目的に合わせて選べる運行本数の多さが特徴的
人気の香港へは、成田から香港国際空港へ直行便が15便以上羽田からは6便以上と運航便が大変多い路線です。一番安いチケットが出やすいのがLCCではなく、レガシーキャリアで海南航空グループの香港航空です。そのほか「世界で一番客室が清潔である」航空会社もご紹介いたします。
東京成田(NRT)/羽田(HND)→ 香港国際空港(HKG) | |
飛行時間 | 往路:約4時間35分~5時間10分、復路:約4時間10分~5時間(直行便の場合) |
---|---|
航空会社 | 成田:JAL、ANA、キャセイパシフィック航空、香港航空 |
羽田:JAL、ANA、キャセイドラゴン航空、キャセイパシフィック航空 | |
到着地 | 香港 ランタオ島 |
時差 | -1時間(日本時間マイナス1時間が香港の現地時間) |
LCC | 成田:ジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、香港エクスプレス航空 |
羽田:香港エクスプレス航空 |
HISの航空券検索では、1.出発地 2.目的地 3.出発日 4.到着日を指定するだけで空席のある航空券を簡単に検索することができます。「直行便のみ」など追加条件を指定することもでき、検索時点の最安値がすぐに確認できます。
事例は、2017年6月16日東京発/同18日香港発の往復航空券を検索しています。2泊3日の想定です。時期やキャンペーンにより、出発時間や金額は少し上下することとなりますが、香港行きの航空券を選ぶ際の参考にしてみてください。
1.欲張りな大人の旅が叶う、キャセイパシフィック航空
キャセイパシフィック航空 | エコノミークラス | 42,930 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現地滞在時間 2日0時間30分 | |||||||||
往路 | 東京(成田) | 6月16日(金) | 10:50 | 発 | → 4h50 |
香港 (HKG) |
6月16日(金) | 14:40 | 着 |
復路 | 香港 (HKG) |
6月18日(日) | 15:10 | 発 | → 4h15 |
東京(成田) | 6月18日(日) | 20:25 | 着 |
キャセイパシフィック航空 | エコノミークラス | 47,990 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現地滞在時間 2日2時間15分 | |||||||||
往路 | 東京(羽田) | 6月16日(金) | 10:35 | 発 | → 4h35 |
香港 (HKG) |
6月16日(金) | 14:10 | 着 |
復路 | 香港 (HKG) |
6月18日(日) | 16:25 | 発 | → 4h10 |
東京(羽田) | 6月18日(日) | 21:35 | 着 |
香港はグルメにショッピングに観光にと、欲張りな大人の旅を実現できる魅力いっぱいの旅行先です。そんな大人の旅におすすめしたいのが、キャセイパシフィック航空の上記事例です。
「出発時間が早すぎない」「帰国便が遅すぎない」「現地滞在時間が長い」「羽田発着」「快適な機内」「値ごろ感がある」すべての望みが叶いそうな事例です。上段は成田発着、下段は羽田発着になります。
またキャセイパシフィック航空は、2016年スカイトラックス社(SKYTRAX RESEARCH)の航空会社ランキングで世界第4位にランクインしています。そして、同社の「世界で最も清潔な客室の航空機(World's Cleanest Aircraft Cabins)」では、なんと1位となっています。また、ワンワールドに加盟しておりマイルも貯まります。
丸2日以上香港を満喫できることで、無理をしない、けれど、目いっぱい楽しみたい大人の旅にぜひご利用いただきたいおすすめの便です。
2.安さ重視なら、香港航空とジェットスタージャパン
香港航空 | エコノミークラス | 27,470 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現地滞在時間 2日2時間50分 | |||||||||
往路 | 東京(成田) | 6月16日(金) | 8:50 | 発 | → 4h50 |
香港 (HKG) |
6月16日(金) | 12:40 | 着 |
復路 | 香港 (HKG) |
6月18日(日) | 15:30 | 発 | → 4h25 |
東京(成田) | 6月18日(日) | 20:55 | 着 |
ジェットスター ・ジャパン |
エコノミークラス 受託手荷物を含みません |
36,610 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エコノミークラス 受託手荷物20kg含む |
41,810 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | |||||||
現地滞在時間 2日1時間 | |||||||||
往路 | 東京(成田) | 6月16日(金) | 8:40 | 発 | → 4h45 |
香港 (HKG) |
6月16日(金) | 12:25 | 着 |
復路 | 香港 (HKG) |
6月18日(日) | 13:25 | 発 | → 4h35 |
東京(成田) | 6月18日(日) | 19:00 | 着 |
今回最安値をマークしていた「香港航空」の運航便は、海南航空グループ独自のアライアンスであるため、中国によく出張に行く方や居住者の方でない場合、マイルを貯めるには難しいかもしれませんが、「出発時間が早すぎない」「帰国便が遅すぎない」「現地滞在時間が長い」の3つはクリアしています。機内で日本語が通じない不便はあるかもしれませんが、機内食が美味しいという口コミ情報もありますので、「安さ重視」の場合はおすすめです。
また、LCCのジェットスター・ジャパンも安い航空券を見つけやすい航空会社です。ジェットスター・ジャパンは、JAL等が出資している日本の航空会社です。ただしLCCであることから、預けるスーツケースの有無や重量により航空券の値段が違います。また他にも機内食が有料であること等、LCCならではの不便さを知っておく必要があります。検索結果にも「受託手荷物は含みません」または「受託手荷物20kgを含みます」という文言が表示されますので、見逃しがないようにチェックし、「安さ重視」に納得の上購入するようにしましょう。
LCCについては、利用される方は事前の情報収集や経験から自分に合った時間帯の便があるか納得の上航空券を予約されていると思いますが、旅慣れない方は、事前にそのLCC各航空会社の公式サイトで確認することが重要です。日本語のページを持っているLCCも多く、細かなルールについてはとても参考になります。また、HISがお届けする『 HIS航空会社クチコミ情報 』にもLCCの情報があります。自分に合った「気になる点」を確認しておく方法も良いかもしれません。
3.言葉が通じるという安心感なら、JALとANA
JAL | エコノミークラス | 58,430 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現地滞在時間 2日1時間40分 | |||||||||
往路 | 東京(羽田) | 6月16日(金) | 10:00 | 発 | → 4h35 |
香港 (HKG) |
6月16日(金) | 13:35 | 着 |
復路 | 香港 (HKG) |
6月18日(日) | 15:15 | 発 | → 4h10 |
東京(羽田) | 6月18日(日) | 20:25 | 着 |
ANA | エコノミークラス | 58,430 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現地滞在時間 2日2時間 | |||||||||
往路 | 東京(羽田) | 6月16日(金) | 8:55 | 発 | → 4h35 |
香港 (HKG) |
6月16日(金) | 12:30 | 着 |
復路 | 香港 (HKG) |
6月18日(日) | 14:30 | 発 | → 4h10 |
東京(羽田) | 6月18日(日) | 19:40 | 着 |
「出発時間が早すぎない」「帰国便が遅すぎない」「現地滞在時間が長い」「羽田発着」「快適な機内」といった望みが叶いそうな事例に、さらに、言葉の心配がなく、もしものトラブルの際も空港カウンターや客室乗務員と「日本語でやり取りができるという安心感」が付加価値として追加される、JALとANAの便をご紹介しておきます。
値段はキャセイパシフィック航空よりも高くなりますが、日系という安心感を担保しておきたい方におすすめです。
JALは、前述のスカイトラックス社2016年「Best Economy Class Airline Seats」で、アシアナ航空に次ぎ世界第2位を獲得。ANAは、世界の航空会社トップ10で第7位を獲得している航空会社です。アライアンスは、JALはワンワールド、ANAは、スターアライアンスに加盟しています。
※上記は、2017年2月16日現在の情報です。