茨城空港発着の海外格安ツアーを探そう！｜HIS

基本情報

航空自衛隊グッズも手に入る

茨城空港は、2010年3月11日に首都圏の3番目の空港として開港しました。もともと航空自衛隊の百里（ひゃくり）基地が民間と共用化された空港のため、正式名称は百里（ひゃくり）飛行場ですが、基地との差別化もあって茨城（いばらき）空港の名で呼ばれています。IATA（国際航空運送協会）が定めるエアポート・コードは「IBR」です。

滑走路は2本、旅客ターミナルはひとつで国内線と国際線の両方に対応しています。出発および到着ロビーが1階に集約されたシンプルな構造で、国内･国際線が就航する空港としては日本最小規模のターミナルとなっています。

空港には、茨城県など北関東の食材を使った料理が人気のレストランや、嘉永年間創業の菓子処が運営する売店「亀じるし」、地元産の素材を使ったオリジナル商品を扱う「鉾田ブランドコーナー」など、茨城にこだわりのある店舗が並びます。なかでも「スカイアリーナ」は茨城県の特産物、たとえばほしいも、乳製品、納豆などを取りそろえるだけでなく、航空自衛隊の関連グッズも販売しています。

ちなみに、いまや大晦日の人気バラエティ特番となった「絶対に笑ってはいけない○○24時」シリーズの空港編（2011年末放送）は、この茨城空港を貸し切って撮影されました。

売り切れ必至！「伝説のプリン」

空港乗り入れの鉄道がなく、連絡バスが水戸など県内主要都市との間を結んでいます。

• ○「茨城空港公園」･･･空港ターミナル南側にあります。飛行機の離発着を眺めることができる小高い丘があります。米国マクドネル社製の戦闘機を自衛隊用に改良した戦闘機など2機が展示されています。
• ○「偕楽園（かいらくえん）」･･･石川県金沢市の兼六園、岡山県の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつです。約13ヘクタールの園内には約百品種にのぼる梅が植えられ、その数は3,000本とも。空港高速連絡バスでJR水戸駅まで約40分。駅北口から茨城交通バスで20分の「偕楽園前」で下車し、徒歩3分で東門に着きます。

また、茨城空港と東京駅を結ぶ高速バスが運行されており、乗車予約した航空機利用者なら500円で利用できます。2時間30分で東京駅日本橋口に到着、日本を代表する繁華街･銀座もすぐそばです。

さて、空港のお膝元･小美玉市の名物では茨城県たまご生産量日本一に因んで作られたという「おみたまプリン」が有名です。おみたまプリンは2005年に販売された際、テレビ番組で紹介されると同時に数分で完売したという伝説のプリンです。いまも売り切れ必至のスイーツですが、空港のスカイアリーナや、空港近くの「空のえき そ・ら・ら 物産館」などで購入できます。

地図

【茨城発】LCC（国際線）